CSVファイルを開く
(1)概要
ExcelでCSVファイルを開く手順を記載します。
ダウンロードしたファイルをダブルクリック等で開くと、内容が変わってしまう場合がありますので、以下の手順で開いてください。
例:通常のExcelファイルと同様の方法で開くと、「00234」のような数字の「0」で始まる値は、先頭の0が削除され「234」になります。
(2)操作方法
1.Excelを開いて、「データ」タブの「データの取得と変換」グループにある「テキストまたはCSVから」をクリックします。
2.対象のファイルを選択し、「インポート」をクリックします。
3.「データの変換」をクリックします。
4.Power Queryエディターが開きます。
ヘッダーにColumnと表示されている場合は、「1行目をヘッダーとして使用」をクリックします。
5.すべてのセルのデータ型を「テキスト」に変換します。
Ctrlキーを押しながらAキーを押し、すべてのセルを選択します。
選択されたセルは緑色になります。
6.ホームタブまたは変換タブのデータ型をクリックします。
表示されるプルダウンから「テキスト」をクリックします。
7.「列タイプの変更」が表示されます。「現在のものを置換」をクリックします。
8.すべてのデータがテキスト型に変換されます。
先頭が「0」から始まるデータがある場合、正しく表示されていることを確認します。(例:コード)
「ホーム」タブの「閉じて読み込む」をクリックします。
9.Excelでは、テーブルとして読み込まれます。
開いたCSVファイルの編集方法については、それぞれの手順に従ってください。
編集したファイルを保存する際も同様に、自動で先頭の「0」が消えないよう設定する必要があります。
ファイルを保存する方法については、「CSVファイルを保存する」をご参照ください。