eMAFF IdPについて
eMAFF IdPについての説明を記載します。
(1)eMAFF IdPについて
eMAFF IdPとは、農林水産省が管轄する電子サービスの利用者を一元的に認証する統合認証基盤です。
共通申請サービスをはじめ、複数の電子サービス(申請のほか、届出・報告などの業務を含む)と連携しており、同じ方法でのログイン(本人認証)が可能です。
なお、共通申請サービスでは、令和4年3月26日からeMAFF IdPを導入しています。
当Wiki内では、新たに導入したeMAFF IdPによるアカウントを「新eMAFF ID」、従来の共通申請サービスのアカウントを「旧eMAFF ID」と表記いたします。
【従来のログインの流れとeMAFF IdPを利用したログインの流れの比較図】
詳細は、「eMAFF IdP操作マニュアル_申請者」をご参照ください。
以下のリンクをクリックするとダウンロードします。
(2)二要素認証について
eMAFF IdPでは、ログイン時に「二要素認証」を行います。
二要素認証とは、二つの認証方法を使用し、二段階の認証を行うことです。不正利用を防止し、より安全性の高い本人認証を行います。
eMAFF IdPの二要素認証のイメージ図を以下に記載します。
【二要素認証のイメージ図】
➀一要素目の認証(知識要素による認証)
gBizID(メールアドレス)とgBizIDのパスワードを入力します。
※審査組織向けの申請用アカウントの場合は、業務用メールアドレスを入力します。
➁二要素目の認証(所有物、生体要素による認証)
以下の認証方法のうち一つを設定し、受信した確認コード(6桁の数字)を入力します。
※生体認証は、対応しているスマートフォンでのみ使用できます。
※LGWAN(行政機関向けネットワーク)で接続している場合、使用できる認証方法はメール認証のみです。
認証方法 | 確認コードの受け取り方 |
メール認証 | 登録したメールアドレス宛に、メールで届きます。 ※スマートフォンをお持ちでない方向けの認証方法です。 |
SMS(ショートメッセージサービス)認証 | 登録した電話番号に、SMSで届きます。 |
MAFFアプリ認証 | スマートフォンにインストールしたMAFFアプリにプッシュ通知が届きます。又は、MAFFアプリ内でコードを確認します。 |
二要素目の認証方法は、初期設定では「メール認証」となっています。スマートフォンをお持ちの方は、ログイン時に認証方法を変更できます。
認証方法の変更については、「確認コードを入力する」の(4)をご参照ください。