用語集
【あ行】 | 【か行】 | 【さ行】 | 【た行】 | 【な行】 |
【は行】 | 【ま行】 | 【や行】 | 【ら行】 | 【わ行】 |
【A~M】 | 【N~Z】 |
用語 | 定義 |
アカウント | インターネット上のサービスを利用するための権利のこと。氏名や連絡先といった個人情報のほか、サービス内で識別するためのIDや、その情報の本人であることを証明するためのパスワード等を登録することでサービスを利用できるようになる。 |
アカウントのロック | アカウントを一時的に無効にし、サービスを使えない状態にすること。 |
アプリストア | アプリケーションの配布・販売を行うサービス。AndroidではGoogle Play、iOSではApp Storeのこと。 |
運用事業者 | 共通申請サービスを運用している事業者。 |
用語 | 定義 |
確認コード | 新eMAFF IDでのログイン操作において、IDとパスワードを入力した直後に、設定した認証方法に応じて送信される6桁のコード。確認コードを入力することでログインができる。 |
旧eMAFF ID | 共通申請サービスにおいて、アカウントを識別するためのID。eMAFF IdPの導入により、旧eMAFF IDでのログインは廃止予定。 |
経営所得安定対策等 | 担い手農家の経営の安定に資するよう、交付金等の対策を実施する制度の総称。畑作物の直接支払交付金(ゲタ対策)、収入減少影響緩和交付金(ナラシ対策)、水田活用の直接支払交付金(水活)、農業経営収入保険(収入保険)を実施している。 |
経営体 | 農林水産業、食品産業等を営む法人、農林漁家等。 |
経営体ID | 共通申請サービスで経営体を一意に識別するために付与されるID。 |
ゲタ対策(畑作物の直接支払交付金) | 畑作物の直接支払交付金。諸外国との生産条件の格差により不利がある農産物を対象に、「標準的な生産費」と「標準的な販売価格」の差額分に相当する交付金を直接交付する制度。 |
個人事業主管理番号 | gBizIDにおいて付与される8桁の英数字。 |
用語 | 定義 |
産地交付金 | 水田活用の直接支払交付金における産地に対する交付金制度。地域の作物振興の設計図となる「水田フル活用ビジョン」に基づき、地域の産品による産地化のため、地域が定める単価により算定した交付金を国が販売農家等に支払う。 |
システムメンテナンス | 共通申請サービスが正常に動作し続けるために行われる、保守・点検作業のこと。また、何らかの異常があった際に適切な対応を行うこと。原則、システムメンテナンス中は、共通申請サービスを利用できない。 |
自組織用経営体 | 運用事業者が作成する経営体のこと。審査組織の名義を持ち、申請用アカウントの経営体として設定される。 |
集落営農 | 集落を単位として、農業生産過程の全部又は一部について共同で取り組む組織。 |
承諾 | 審査者が電子申請の内容を確認し、問題ないと判断した場合に行う。手続によっては、「受理」等の表記となる場合もある。 |
所有物認証 | スマートフォン等の所有物を利用した認証方式のこと。所有物に通知されたコードを正しく入力できるかどうかで認証を行う。 |
新eMAFF ID | アカウントを識別するためのID。共通申請サービスの他にも、eMAFF IdPを導入しているサービスにログインできる。共通申請サービスでは、旧eMAFF IDに対し、新を付けて呼称している。 |
審査組織 | 共通申請サービスにおいて、提出した申請書の内容を審査を行う組織を指す。 |
審査者 | 共通申請サービスの利用者の種類。運用事業者が行う割当設定に基づき、申請の審査を行う者を指す。 |
審査者による代理入力 | 審査組織の担当者が、申請書用紙等で提出された申請を共通申請サービスに登録(入力)すること。これを行うかは審査組織等の判断による。 |
申請者 | 共通申請サービスの利用者の種類。申請を行う者を指す。 |
申請代行 | 申請者に代わり、行政書士等の申請代行者が申請内容の入力及び提出を行うこと。 |
申請用アカウント | 運用事業者が発行する申請者アカウントのこと。審査組織の職員が、組織主体で申請を行うために使用する。 |
水田活用の直接支払交付金 | 水田を活用して、麦、大豆、飼料用米、米粉用米等を生産する農業者に対して、国が交付金を交付する制度。 |
生体認証 | 利用者の身体的特徴を利用した認証方式のこと。指紋や静脈、虹彩、顔等の情報を事前に登録し、照合する。共通申請サービスでは、スマートフォンに登録された生体情報でログインすることが可能。 |
制度担当者 | 共通申請サービスの利用者の種類。共通申請サービス上に電子手続を作成する職員を指す。 |
用語 | 定義 |
ダイアログ | 操作や確認を促すために、一時的に手前に表示される小さな画面のこと。 |
地域農業再生協議会(協議会) | 経営所得安定対策の推進活動等における、地域段階の主体となる協議会。市町村を基本に、様々な農業協同組合で構成されている。 |
地域レベル | 共通申請サービスでは地域を、国・地方・都道府県・都道府県内地域・市町村・市町村内地区の6つのレベルに分類する。 |
地方農政局等 | 農林水産省の地方支分部局である地方農政局及び北海道農政事務所並びに内閣府沖縄総合事務局の総称。 |
定款 | 法人の目的・組織・活動・構成員・業務執行等についての基本規約・基本規則そのもの(実質的意義の定款)、及びその内容を紙や電子媒体に記録したもの(形式的意義の定款)のこと。 |
デジタル改革共創プラットフォーム | デジタル庁が所管する「デジタル改革共創プラットフォーム」のこと。 自治体職員、政府機関職員が『直接対話型』で意見交換や情報共有などのコミュニケーションを取ることができる場であり、利用者が必要なときに、必要な情報にアクセスできる場となるよう運営している。 |
デジタル庁法人共通認証基盤 | デジタル庁が所管する、各種行政サービスの認証基盤。gBizIDでログインするための基盤であり、gBizIDを使用して、法人共通認証基盤を利用するすべてのシステムへのログインができる。 |
電子申請システム | 申請や届出等の行政手続を、インターネットを利用して会社や自宅から行えるシステムのこと。 農林水産省の行政手続をオンラインで行うための電子申請システムを「農林水産省共通申請サービス」という。 |
ドラッグ | マウスの左ボタンを押したまま、マウスを動かす操作のこと。文字列や複数のファイルを選択する動作や、ファイル等を動かすことができる。 |
ドロップ | 移動したいファイルをドラッグ操作で動かした後、目的の位置でマウスのボタンを放す操作のこと。 |
用語 | 定義 |
ナラシ対策(収入減少影響緩和交付金) | 収入減少影響緩和交付金。米及び畑作物の販売収入が大きく減少した際に利用できる保険的制度のこと。当年産収入額が、標準的収入額を下回った場合に、差額の9割が補填される。補填の財源は、農業者と国が1対3の割合で負担するため、加入する農業者は積立金の拠出が必要となる。 |
二要素認証 | 異なる二つの認証方法を使用し、二段階の認証を行うこと。なりすましを防ぐ。 |
認証コード | 旧eMAFF IDでのログイン操作において、IDとパスワードを入力した直後に、登録メールアドレスに送信される6桁のコード。認証コードを入力することでログインが完了する。 |
認証システム | 利用者の信頼性・正当性を確認し、アクセスの許可/不許可を判断するシステム。 |
認証方法 | 認証システムが、利用者の信頼性・正当性を確認する方法。共通申請サービスでは、IDとパスワードで認証した後、生体認証や所有物認証での認証を行う。(二要素認証) |
農業委員会 | 市町村に設置されている行政委員会。農地法に基づく売買・貸借の許可、農地転用案件への意見具申、遊休農地の調査・指導等を中心に、農地に関する事務を執行する。 |
農業経営改善計画認定書 | 農業者が5年後の経営改善目標を記載した「農業経営改善計画書」を提出し、その計画を市町や県、国が認定することで発行される証明書。計画の認定を受けた農業者は「認定農業者」として重点的に支援措置を受けられる。 |
農業経営収入保険(収入保険) | 経営努力では避けられない自然災害や農産物の価格の低下等で売上が減少した場合に、その減少分の一部を補償する保険制度。 |
農産物検査 | 「農産物検査法」に基づき、民間の登録検査機関が実施している検査。農産物の公正かつ円滑な取引とその品質の改善を助長し、あわせて農家経済の発展と農産物消費の合理化に寄与することを目的としている。 |
用語 | 定義 |
紐づけID | 各申請情報のうち、親情報と子情報を紐づけるために付与するID。 |
ファイルの保護 | ファイルが削除されたり、書き換えられたりしないようにパスワード等を設定して保護すること。 |
プッシュ通知 | スマートフォンのアプリ等から自動的に情報を通知すること。また、そのメッセージのこと。メッセージはアプリを起動しなくてもスマートフォンの画面上に表示される。 |
ブラウザ | インターネットを介してWebサイトを閲覧するためのソフトウェアのこと。 |
プリプリント | あらかじめ印刷しておき、後の工程に備えるやり方の総称。共通申請サービスでは、申請書を農業者に配布する際にあらかじめ前年度の情報等を印字しておくことをいう。 |
プロセス |
申請の提出後、審査完了までに審査を行う組織の階層のこと。 |
文書番号 | 各申請情報に一意に付与される番号。 |
分担設定 | 審査業務を組織内で分担するため、審査者の割当設定からさらに条件を絞り込む設定のこと。 |
法人番号 | 国税庁が1法人につき1つ指定する、13桁の番号。登記上の所在地等に通知される。個人番号(マイナンバー)と異なり、原則として公表される情報である。 |
法人名/屋号 | 法人名とは、企業等の組織名。社名・商号とも呼ばれる。屋号とは個人事業主が名乗る事業名。 |
ポップアップブロック | Webブラウザに搭載されている自動的に開くウインドウ(ポップアップ)を表示させない機能。ブラウザの設定で有効/無効を変更できる。 |
用語 | 定義 |
MAFFアプリ | 農林水産省が提供している農林漁業者向けスマートフォン用のアプリケーションのこと。政策情報等が利用者(農業者等)に直接配信されるほか、現場の情報を直接、農林水産省へ送付できる機能もある。 |
文字コード | 文字や記号をコンピュータ上でデータとして扱うために、一文字ずつ固有の識別番号を与えて区別できるようにした符号のこと。 |
用語 | 定義 |
割当設定 | 審査者がどの手続を審査するかの設定のこと。運用事業者が「年度・制度・手続・プロセス」を選択して設定する。これを行わないと、審査者は審査ができない。 |
ワンスオンリー | 一度提出した情報は、再提出不要であることをいう。 |
ワンストップ | 複数の行政手続を一か所で済ませられることをいう。 |
用語 | 定義 |
Adobe Acrobat Reader | Adobe社が提供するPDFファイルの表示、検索、印刷等をするためのソフトウェアのこと。 |
Android | Google社が提供するスマートフォン用のOSのこと。 |
App Store | Apple社が運営するiPhone、iPad、MacBook向けアプリストア。 |
Chromium | Google社が開発するオープンソースのWebブラウザ。同社のGoogle Chromeはこれを元に開発されている。オープンソース版がChromium、商用版(製品版)がChromeという関係になっている。 |
CSV | 「Comma Separated Values」の略称。各項目間がカンマ(,)で区切られたデータのことで、拡張子が「.csv」となっているファイルをいう。 |
eMAFF | 農林水産省が所管する、農林水産省共通申請サービスを含めた電子サービスの総称。 |
eMAFF IdP | 農林水産省独自の認証基盤。農林水産分野における電子的な行政手続の対象者を一元的に認証することを目的としており、eMAFF IdPを利用するすべてのシステムへのログインを実現。 利用者はメール認証やSMS認証、MAFFアプリを利用したプッシュ通知、コード認証、生体認証のいずれかの方法で二要素認証を行う。 |
eMAFF種別 | 共通申請サービスにおいて、アカウントの本人確認状態を示す。本人確認が完了している場合は「プライム」、未済の場合は「エントリー」となる。 |
eMAFF地図 | 農林水産省地理情報共通管理システムの略称。サブシステムとして、地図管理Web、現地確認アプリ、紐づけ管理Web、eMAFF農地ナビを持つ。 |
gBizID | 法人・個人事業主向け共通認証システムのサービス名称又はそのID。 エントリー・プライム・メンバーの3種類のアカウントがある。 |
Google Chrome | Google社が提供するブラウザのこと。 |
Google Play | Google社が運営するAndroid端末及びChromebook向けのアプリストア。 |
Internet Explorer | Microsoft社が提供するブラウザのこと。2022年6月にサポート終了しており、共通申請サービスはInternet Explorerからはアクセスできない。 |
iOS | Apple社が提供するスマートフォン用のOSのこと。 |
LGWAN | 総合行政ネットワーク(Local Government Wide Area Network)の略称。自治体や行政が、相互に接続するための行政専用のネットワーク。インターネットと接続されておらず、高度なセキュリティが維持されている。 |
macOS | Apple社が提供するパソコン用のOSのこと。 |
Microsoft Edge | Microsoft社が提供するブラウザのこと。Windowsに標準でインストールされている。 |
Mozilla Firefox | Mozilla社が提供するブラウザのこと。 |
用語 | 定義 |
NFC | 「Near field communication」の略称。NFCを搭載した端末やカードをかざすだけで通信ができる技術のこと。近距離無線通信ともいう。 |
OS(オペレーティングシステム) | 「Operating System」の略称。機器の基本的な管理や制御のための機能や、多くのソフトウェアが共通して利用する基本的な機能等を実装した、システム全体を管理するソフトウェア。 |
「Portable Document Format」の略称。Adobe社により開発されたファイル形式。拡張子が「.pdf」となっているファイルをいう。 | |
QRコード |
文字列情報を図形化した、以下のような二次元バーコード規格。スマートフォン等で読み取ることで、Webサイトにアクセスしたり、アプリのダウンロードページを開いたりできる。 ※QRコードは、(株)デンソーウェーブの登録商標です。 |
Safari | Apple社が提供するブラウザのこと。Mac、iPhone、iPadに標準でインストールされている。 |
SMS | Short Message Service(ショートメッセージサービス)の略称。 指定した電話番号の端末を宛先として、テキストメッセージを送信するサービスのこと。また、そのメッセージのこと。 |
URL | 「Uniform Resource Locator」の略称。特定のデータの位置を指し示す、インターネット上の住所のようなもの。アドレスとも呼ばれる。 |